回顧

まだ確定診断がされていないのでなんとも言い難いが、

私は自分のことを発達障害のグレーゾーンだと思っている。

小学生の時は忘れ物が絶えなかったし、大学に入って授業が不規則になった時期にはスケジュール管理ができず、出席できなかった。

そして、保育園時代から今まで、第一印象はいいと思われやすいが交友関係を深く築けない、いわゆる「コミュ障」である。


小中時代、母親や数人の教員から「女の子なのにだらしない」と言われた記憶がある。

好きでだらしない生活をしているわけではなく、当時はかなりショックを受けた。

自分でもなぜこうなっているかわからないし、友達はできないし、学校に行くのがとても嫌だった。


もしもあの時、発達障害に理解のある教員がいたならば、私をグレーゾーンの子とし、精神科への診断を勧めたりしたのだろうか。


昨今では、発達障害の生徒への対応の研修などを行なっているらしい。

親はともかくとして、専門職である教員が発達障害への理解が少ないのは、もはや罪であると思っている。

発達障害によるものと思われる症状を「だらしない」の一言で片付け、自尊心を傷つけてしまっては、

その児の人生を狂わしてしまうかもしれない。

個性が特に重要になりつつあるこの時代だからこそ発達障害への理解が深まればいいなと思った。


下調べもないから思ったことをぽやぽやと綴った日記でした。